1日目午前 ○9:15〜朝の準備 学生に白衣に着替えてもらい、身だしなみを整えてもらう。 ○自己紹介 ・院長・スタッフより、あいさつ ・浜崎より禁止事項の説明
○見学 ・院内案内 ・診療の見学
○基本指導 ・「受付担当」「ユニット担当」「清掃担当」の3つにわけて説明する ・それぞれが時間によって担当が代わる。担当の仕事を個々に責任を持って行なう。
(内容) ●受付担当…受付使用 ・患者来院時の診察券の受け取り ・日計表にカルテaA名前、社保or国保を記入 ・カルテを出し、ドクターに声かけ ※新患、急患はスタッフが対応すること ※大きな声で挨拶させること
●ユニット担当…5番使用して説明 ・患者誘導(待合室から患者を入れる) ※あいさつをするように指導 ・エプロンかけ ※必ず声をかけるように指導 ・子守り ※子どもにケガをさせないようにすること ・ユニットの清掃(ユニットをアルコールタオルで拭く。器具の片付けはスタッフが行う) ・ユニットの準備(基本セット、コップ、エプロンだし) ・洗い物(基本セットのみ) ※必ずグローブを着用させる ※スタッフは、滅菌室に器具を運ぶとき血液が付着していたら予めアルコールワッテで拭く、または他の器具と別にする。 ・ワッテ補充 ・アルコールワッテ作り
●清掃担当 ・別紙の清掃リストの中から清掃させる ・滅菌室の流しの上の棚にも清掃リストを貼っておくので、清掃が終わったらチェックさせる ※決められた時間内に責任を持って清掃するようにさせる ※清掃道具は学生に必用なものを考えさせること ※不足しているものがあれば、学生に買いに行かせても良い |
院内の基本的な機材の操作を学びます
メモはとても大事
一度聞いたことを繰り返し聞かないのも仕事の大事な姿勢です
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1日目午後 ・受付 ユニットの実践 ※受付には必ずスタッフをつける |
2日目 ・9:30には着替えて準備開始 ※朝の準備は、学生にも指示し一緒に準備する ・1時間半のローテーション ※スタッフは学生に清掃場所(リスト中から)指示する ※1時間半で終わらなかった場合、3日目の清掃時間に同じ学生にやってもらう ※1時間半かからなかった場合、清掃リストから残りの時間でやれるところを清掃してもらう ※時間になったらそれぞれ変わるように指示 |
3日目午前 ・9:30には着替えて準備開始 ・1時間のローテーション ※清掃は前日の途中のところがあればやってもらう。なければ、清掃リストから選んでもらう ※診療や患者さんの妨げになるような場所は、指示する |
3日目午後 ・TBI講義(講義資料はこちら) ・アシスト講義(講義資料はこちら) ・印象について(講義資料はこちら)
※事前にそれぞれなんのための仕事なのか、仕事の意味を事前に充分理解させること |
まず自分がちゃんとした歯ブラシをできないと指導できないので練習します |
4日目午前 ・印象取得実習 ※ユニット5番使用 ※学生同士の相互実習 |
5日目午前 ・TBI(歯ブラシ指導)・アシスト(補助業務)の実習 ※TBIは別紙指示用シートを使用(見本はこちら) ※シートに患者さんの歯並びや歯石の多い箇所を指示し、学生はそのシートに沿ってTBIを行なう
※患者さんの口腔内しっかりと理解し、それに従った歯磨き法を指導すること |
患者さんの役割をすることでわかることもたくさんあります
文字たくさんのメモはがんばった証
アシスト業務はちょっとでも気を抜くと患者さんが痛くなります
患者さんの歯にあった歯ブラシ指導をします
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5日目午後 14:00〜ゲスト診療 ・スケーリング(歯石除去)の補助業務(バキューム) ※声かけを徹底すること ※バキュームをいれる際に患者さんに不快感・痛みを与えないよう注意させること ※ゲスト診療(実践)をするための演習であることを充分学生に理解させること。身内だからと油断させないこと
・TBI (歯ブラシ指導) ※事前にゲストの先生に患者さんになりきってもらうよう指示。先生側から油断させるきっかけを学生に与えないこと ※声を大きくはっきりと話すこと ※患者さんに対してわかりやすく、訴えかけれる話し方を心がけること ※患者さんから見やすい位置で模型を見せること
・フィードバック (待合室使用) ※学生と先生1対1。TBI・アシストの内容を先生に指摘・フィードバックしていただく ※漠然と誉めるだけようなフィードバックにならないよう、当院が学生に指導した観点を先生に知っていただくこと ※フィードバック内容は先生におまかせする。スタッフは口を挟まないこと
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5日目 15:30〜ふりかえり ・それぞれの感想を発表 ・スタッフからの感想 ・記念撮影 ・記念品贈与
おつかれさまでした! |
みんなで感想をいうことで気づきを確認しあいます |